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221件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-28 第198回国会 参議院 環境委員会 第8号

フロン類は、エアコンや冷蔵庫などの冷媒等の様々な用途に活用されてきた一方で、特定フロンと呼ばれるフロン類オゾン層破壊する効果を有しておりまして、一九八〇年代より、ウィーン条約、またモントリオール議定書採択に基づきまして、我が国でもオゾン層保護法や今回の前段でもございますフロン回収破壊法の制定が図られ、この特定フロン生産消費規制を進めてまいりました。  

山本博司

2019-05-17 第198回国会 衆議院 環境委員会 第6号

こういった新しい機器導入することのメリットとしましては、例えば、もちろんオゾン層保護にも役に立つし、そして温暖化対策にも役に立つということでございますけれども、また、経済的なメリットということもあるということを御理解をいただくことも非常に重要かと思います。  特に、非常に省エネ型ということで、ランニングコストで見てみると、かなり戻ってくる、あるいはプラスになる部分も出てくる。

森下哲

2019-05-17 第198回国会 衆議院 環境委員会 第6号

グリーン冷媒のお話が出たんですけれども、経済産業省は、昨年のオゾン層保護法の審議の際に、低GWP温暖化係数が低い冷媒グリーン冷媒と一くくりにする言葉をつくりました。HFC1234yfやHFC1234zeは、これはフロンガスが含まれています。フロンガス自然冷媒と区別をする、自然冷媒への転換を優先して進めるべきであります。  

田村貴昭

2019-05-10 第198回国会 衆議院 環境委員会 第5号

委員会といたしましても、ペットボトルを始めとするプラスチック類再生利用による循環型社会の形成を一層推進していくとともに、フロン類排出抑制を通じたオゾン層保護及び地球温暖化対策が確実に実施されるよう、委員会活動を通じて精力的に取り組む必要があると改めて認識いたした次第であります。  

秋葉賢也

2018-06-29 第196回国会 参議院 本会議 第31号

委員会では、本改正の意義と地球温暖化抑制効果温室効果の低い代替物質への転換に向けた技術開発途上国支援、本改正による規制国内産業国民生活に及ぼす影響、米国の本改正締結の動向、モントリオール議定書によるオゾン層保護達成状況等について質疑を行いました。その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終え、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。  

三宅伸吾

2018-06-28 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号

キガリ改正によりまして、その国内担保法であります改正オゾン層保護法による新たな規制の直接的な対象といたしましては、代替フロン製造輸入を行う事業者ということになるわけでございますが、日本での代替フロン用途は、ただいま御指摘もありましたように、その多くが冷凍空調機器冷媒用途で占められておりまして、冷凍空調機器製造メーカー機器使用するユーザー等におきましても温室効果が低いグリーン冷媒への転換

及川洋

2018-06-28 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号

政府参考人及川洋君) 国民生活といいますか、ユーザーサイドで今使われている機器に関しましては、今回のキガリ改正あるいはそれを受けましての、オゾン層保護法の規制対象ではございませんが、別途、先ほど言及いたしましたフロン法という法律の中で、廃棄時におきます適切な回収等義務付けられているところでございます。  

及川洋

2018-06-19 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

そのため、温室効果の低い製品開発に対しまして、改正後のオゾン層保護法の運用の中で制度的なインセンティブを与えることも重要と考えてございまして、検討しております。  このため、HFC割当てを行う上で、日本全体のHFC削減に資する画期的な低温室効果製品について、消費量基準限度日本全体の割当て量との差分の範囲内で追加的な割当てを行うことも考えてございます。  

及川洋

2018-06-19 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

先ほどからお話ししているように、今回、そもそもオゾン層保護法というのは、元々オゾン層破壊することを防止をするためにできたモントリオール議定書に対応して作った法律であって、そして、それが今回キガリ改正というのが行われて、改正をされて温暖化対策趣旨も入ったものですから、今度は地球温暖化効果の高いものというのは、具体的には代替フロンもこれは規制対象にするということにしたわけであります。  

世耕弘成

2018-06-19 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

このような議定書改正趣旨及び経緯を踏まえまして、この条約国内担保法でございますオゾン層保護法におきましても、代替フロン規制対象に加えるに当たりまして、オゾン層保護を図る上で気候に及ぼす潜在的な影響に配慮するということを明らかにするための目的規定改正を行うこととしたものであります。  

多田明弘

2018-06-06 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

本日は、いわゆるオゾン層保護法の一部改正案について質疑をさせていただきます。  成層圏にあるオゾン層破壊されると、地上に届く紫外線が増加をする。そうなると、皮膚がんや白内障といった病気の発症、免疫機能の低下など、人の健康に影響を与えるほか、生態系にも悪影響を及ぼすと考えられております。  

國重徹

2018-06-06 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

笠井委員 日本ではオゾン層保護対策として率先してHFC導入を進めてきたこともあり、世界第二位の排出国となっております。  世耕大臣に伺います。  我が国を含めた先進国は、これまで多くの温室効果ガス排出してきたという歴史的責任を踏まえた、やはりこの点でも削減義務を果たす必要があるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。

笠井亮

2018-03-22 第196回国会 参議院 環境委員会 第4号

国会におきましてモントリオール議定書改定について承認を求めるとともに、その国内法として、いわゆるオゾン層保護法が提出をされるというふうに聞いております。  このオゾン層保護法、これは代替フロン製造及び輸入規制する等の措置を講ずるものであり、いわゆる上流の規制ということが言えるというふうに思っております。

磯崎仁彦

2017-12-07 第195回国会 参議院 環境委員会 第2号

この報告書におきましては、オゾン層保護法の規制対象物質代替フロンを追加し、オゾン層破壊物質と同様の制度とすることが適当とされておりまして、この報告書を踏まえて関係省庁と連携しつつ検討を進めているところでございます。  我が国キガリ改正締結につきましては、この報告書に基づく国内対応を実現するための法改正検討作業と併せて、関係省庁と連携しつつ、必要な準備を進めているところでございます。

中川雅治

2016-10-20 第192回国会 参議院 環境委員会 第2号

政府参考人鎌形浩史君) まず、現状でございますけれども、我が国では、オゾン層保護という観点から、モントリオール議定書国内担保法でありますオゾン層保護法に基づきまして、CFCHCFCといった特定フロン生産規制して、代替フロンである今御指摘ございましたHFCへの転換を進めてきたというのが現在までのところでございます。  

鎌形浩史

2016-05-12 第190回国会 参議院 環境委員会 第9号

○国務大臣(林幹雄君) まず、フロン規制について基本的な考え方という形でお答えをさせていただきたいと思いますが、経産省では、オゾン層保護温暖化防止経済活動を両立させるという観点からフロン類排出抑制に取り組んでいるところでございます。  このため、昨年四月に施行したフロン排出抑制法に基づきまして、フロンについて製造から破壊に至るまでの総合的な対策を進めているところでございます。

林幹雄

2016-05-02 第190回国会 参議院 本会議 第24号

フロン類については、オゾン層保護温暖化防止観点から、フロン排出抑制法に基づき、ほこり飛ばしスプレーなどのフロン類使用製品について、代替冷媒転換するための規制など、その製造使用回収破壊ライフサイクル全般にわたる取組を進めています。また、代替冷媒使用した空調機器等導入支援をしております。  今後とも、こうした措置により、フロン類対策に万全を期してまいります。  

丸川珠代

2013-05-30 第183回国会 参議院 環境委員会 第9号

じゃ、ちょっと伺いたいのは、HFCの、今実はこれ、オゾン層保護法という法律ではCFCHCFC生産量報告義務があるんですよね。HFCはありませんよね。これ、そのままでいいんですかね。やっぱりこれも、HFCだって、それだけすごい温室効果のものをどれだけ作っているかという基礎データぐらいはきちっと報告させたりとかする義務があると思いませんか。制度改正すべきだと思いませんか。

水野賢一

2013-05-30 第183回国会 参議院 環境委員会 第9号

市田忠義君 政府は、オゾン層保護対策としてフロン系物質大量生産大量消費と、こういう根本問題に手を付けることなくそのまま続けてきたと。そして、フロン製造業界がその場しのぎ代替物質としてHFC転換していくという安易な道を許してきたと。その後もフロン製造メーカーに対して何ら規制を掛けてこなかったと。

市田忠義

2013-05-30 第183回国会 参議院 環境委員会 第9号

これは、途上国におきまして、オゾン層保護地球温暖化対策、これ共に先進国より猶予が与えられています、現状で。しかし、環境問題はこれはもう待ったなしの問題だと私は考えておりまして、我が国が、先ほども言いましたが、積極的に途上国フロン対策、これはなかなか、海外のことですので、よその国のことにどうのこうの言うのは難しいと思いますが、支援することはできると思います。

青木一彦

2013-04-26 第183回国会 衆議院 環境委員会 第8号

ちょっと長くなりますけれども、国際的に見ましても、一九八〇年代後半からオゾン層保護対策、次いで、九七年の京都議定書以降は温暖化対策というものが進められてきたんだと思います。そして、技術開発にもやはり一定の時間を要する。これは当たり前のことでございますけれども、段階的な措置になっているというのは、技術革新スピードに対してやむを得なかったのではないかと思っております。  

石原伸晃

2013-04-26 第183回国会 衆議院 環境委員会 第8号

我が国においても、オゾン層保護法によって、その生産等規制がなされてまいりました。その結果、着実にこの生産量消費量削減されてきているところでございます。  しかし、これらの代替物質として、HFC、ハイドロフルオロカーボンが開発導入されてまいりました。このHFC地球温暖化係数GWPは、二酸化炭素の数百倍から数千倍あると言われておりまして、これは強力な温室効果ガスであります。

江田康幸

2011-03-25 第177回国会 参議院 環境委員会 第3号

政府参考人川上景一君) CFCHCFC製造数量につきましては、国際約束に基づく規制を履行するためにオゾン層保護法という法律に基づきまして報告徴収をしてございます。  他方で、HFCにつきましては、他に大量のHFC生産している国々もあります中で、生産量規制に関する国際約束が不在でございまして、現在のところ、法的に提供を義務付けるという状況にはなってございません。

川上景一